ビタミンCは紫外線対策にとても有効

ビタミンc

ビタミンCには非常に高い抗酸化作用があるため、紫外線によって蓄積されてしまった肌の修復を助け、不必要な活性酸素を排除してダメージを軽減させる効果が期待できます。

活性酸素が増加すると肌細胞に悪影響を及ぼし、老化を早めてシミやしわを作る原因にもなってしまうので、日中日差しの強い時間帯に外出する機会が多い場合には、できるだけ多くのビタミンCを取るようにしましょう。

抗酸化作用とは一体どのようなものなのかと言うと、様々な原因で増えてしまった活性酸素を除去していく作用が働くことになります。効果を高めたいのであれば食事の質を根本から変え、できるだけ多くのビタミン類を摂取するようにしていくことが大切です。

特に炒め物など多くの料理が楽しめる緑黄色野菜にはビタミンが豊富に含まれているので、お肉ばかりではなくしっかりと野菜も取り入れるように心掛けていってください。

もちろん、サプリメントを積極的に服用していくことも望ましいです。補えない栄養素を効率的に摂取できるようになりますし、水溶性なので体内で直ぐに吸収されて効力を発揮してくれるので、即効性を求めていきたい方でも良い効果を期待することができます。

ビタミンCの主な働きとは?

ビタミンCの主な働きは、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲン合成の促進が行えるようになることです。コラーゲンは人間にとって必要なたんぱく質の3分の1を占めるくらい貴重な存在であり、細胞同士を結合させるために無くてはならない接着剤の役割を持っています。

万が一コラーゲンが不足してしまうと、骨粗しょう症などの病気になってしまう危険性が増すだけではなく、肌の劣化が激しくなって一気に老けてみえるようになり、弾力が失われて深いしわがいくつも顔中に出来てしまうようになります。

コラーゲンは35歳を過ぎたら減少

特にコラーゲンは35歳を過ぎたあたりから徐々に減少し始めると言われているので、35歳を目安に積極的にコラーゲン配合の化粧水やサプリメントなどを取り入れ、若々しい見た目を維持できるようにしていきましょう。

ただし、コラーゲン合成の促進に関する主な働きを期待するためには、体内に十分な鉄分が蓄えられていることがかなり重要になってくるので、生成をしていきたいなら同時に鉄分の摂取をするようにしてください。

 

厚生労働省が推奨している1日の鉄分摂取量は10mg程度とされているため、食事から摂れそうにない場合にはサプリメントを活用するのがおすすめです。