プラセンタ点滴の歴史

プラセンタは女性にとって肌の美白に役立つ成分です。

哺乳動物の胎盤を指しており、胎児にとっては生命をつなぐ大切な役割のある物質です。
哺乳動物の胎盤から抽出されたエキスはプラセンタエキスと呼び、そのエキスが含まれているものを利用したものがプラセンタ点滴と呼びますが、プラセンタ点滴は主に人間の胎盤を使用しており、化粧品や健康食品、内服薬に使用するのは豚の胎盤となっています。

薬に配合

プラセンタの歴史は楊貴妃やマリーアントワネットが美容目的で使用していた、または秦の始皇帝が不老不死を求めて使用していたと言われていますが、どの説も真偽は定かではなく、文献で確認できるのは1596年の明治の薬学書になります。

美容目的以外では旧ソ連の眼科医が埋没療法に使用し、疾病の治癒にプラセンタを利用すると高い効果が発揮できたと提唱しました。
プラセンタ点滴としては1956年に承認を得ています。

2019年では日本で許可されているプラセンタ点滴は2種類があり、どちらも人の胎盤から製造され、さらに感染症がないと判断されているものを使用している安全性の高いものです。

更年期障害や乳汁分泌障害のほか、慢性肝疾患における肝機能の改善に使用されています。

プラセンタ点滴はクレオパトラも注目していた

プラセンタエキスは美女と称されるクレオパトラやマリーアントワネットなどが使用していたとされており、歴史が大変古いものです。
美容目的で使用しており、美の秘薬とも言われています。

医薬品として応用しており、紀元前400年前の記録もあります。

その後中国では美容目的というよりも、健康促進や不老不死の漢方で使用されていました。
日本でも古代の住居跡から見つかっており、古くから注目されていた成分の一つです。

プラセンタには各種ビタミンやミネラル、酵素や10数種のアミノ酸、ムコ多糖類など栄養に優れていることが確認されています。
プラセンタは胎盤を意味しているためそのままの状態で使用することは難しく、エキス状にして様々な分野で活用されます。

エキスとして活用

近代研究においては旧ソ連が代謝促進と組織の再生に注目しており、日本では京都大学の教授が1943年に栄養剤として開発をしています。
日本においては1990年に化粧品や育毛剤に人のプラセンタエキスが使われていましたが、2003年の法改正によって人の組織由来の製品を使った場合には記録保管の必要があるようになり、医薬品以外では豚などのプラセンタを使用するようになっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)